◇松江市の廃車バスの鋼板を10センチ四方に切断し、国宝松江城天守を当社レーザー加工技術で彫刻したプレートを作成した。 ◇プレートは車体の色の青と白とも生かし、パネル式と地域特産の来待石の台座付きの2種類を松江市交通局より発売する。定期路線バスとして親しまれ、多くの縁を運んだとして「縁プレート」と名付けた。 ◇松江市交通局によると、加工したのは1993年から運行し、老朽化のため2014年に引退したバス2台の鋼板。鋼板を加工し、商品化した例はないという。