👀生産管理システム「鉄人くん」を活用した業務の見える化
(株)MAKATAでは、2023年から生産管理システム「鉄人くん」を活用しています。
ただ、工程管理ではExcelとシステムを併用していたため、同じ内容をそれぞれに入力する必要があり、工程変更の際にも修正作業が発生していました。
そこで、昨年度に松江市のデジタル化支援事業補助金を活用し、「鉄人くん」に自社の業務に合わせた改修を加え、工程管理の効率化に取り組みました。
💹自社のやり方に合わせて柔軟にカスタマイズ
今回の改修では、機械別・工程別の工数を半自動で作成・入力する機能を追加するとともに、工程別のガントチャートを機械別のガントチャートに組み込むことで、機械ごとの作業予定や進捗を一覧で確認できるようにしました。
「鉄人くん」を選んだ決め手は、こうしたカスタマイズの柔軟さです。
製造業といっても、企業ごとに製造工程や管理方法は異なります。同社では、自社のやり方に合わせて必要な機能を追加できる点を評価しています。
📱現場と管理側で同じ情報を共有
現在は、現場と管理側の社員全員が「鉄人くん」を使用しています。
管理側が作成した生産計画を現場でipadを用いて確認し、作業開始時には「開始」、途中で止める場合は「中断」、完了時には「完了」を押すことで、作業時間も記録できます。
工程変更もシステム上で反映されるため、現場では最新の予定を確認できます。
「これを見れば進捗が分かりやすい」と、現場からも好評です。
⌛1日約1時間の作業時間を削減
改修後は、作業時間を合わせて1日約1時間、約30%削減することができました。
一方で、まだすべてのデータをシステムに登録できているわけではなく、工程ごとの作業時間や作業のグルーピングなど、より使いやすくするためのデータ整備を進めています。
「デジタル化するときは、まずどこに無駄があるのか、何が問題なのかを見つけることが大切です。また、現場に納得してもらうことと、トップダウンで進めること、そのバランスも重要だと思います」
自社の業務に合わせて柔軟にカスタマイズできる「鉄人くん」を活用しながら、MAKATAではさらなる工程管理の効率化を進めています。