曽田鉄工(有)では、昨年度、松江市のデジタル化支援事業補助金を活用し、図面管理システム「ズメーン」を導入しました。
導入前は、工場で紙の図面を使用し、製造時の修正やメモを図面に直接書き込んでいました。しかし、製造が完了すると図面を破棄していたため、過去の製作時の情報を後から確認できないことが課題となっていました。
また、多様な製品を手掛けていることから、過去に製作した製品について製作方法を確認したい場合には、当時の作業を知る従業員に聞いて対応するなど、個人の記憶や経験に頼る場面もありました。
🔍図面を蓄積し、必要な情報をすぐに検索
「ズメーン」の導入後は、仕事を受けたタイミングで図面をシステムに登録し、製造工程を通じて活用しています。
過去の図面をキーワードから検索できるようになったことで、以前製作した製品の図面を必要なときに確認できるようになり、事務所と現場の情報共有もスムーズになりました。
👷現場からも「ズメーンに上げておいて」
導入当初は、システムの操作に慣れるまで時間がかかった従業員もいましたが、現在では現場での利用も徐々に定着しています。
現在では、現場の従業員から「ズメーンに上げておいて」と声が上がるようになり、日常の業務の中でシステムを活用する意識が浸透してきています。
現在は工場にタブレット1台、スマートフォン1台を設置していますが、今後はより活用しやすい環境を整えるため、従業員一人ひとりへの端末配布も視野に、検討しています。