🔸松江市東出雲町上意東にある「百市農園」の福岡博義代表がこのほど、干し柿の製造方法で特許を取得した。
🔹特許を得た製造方法は、皮をむいた柿を1週間程度あら干しした後、柿をつるした木枠を横に倒し、形が崩れるのを防ぐネットとわらを組み合わせて段積みする。上下のわらが柿の水分を吸収し、熟成を促す。
🔹段積みすることで省スペースで生産量を確保できるほか、自然乾燥させる一般的な手法よりも1週間ほど早い25日前後で出荷できる。
🔹製造された干し柿は表面がやわらかく、上品な味わいに仕上がるという。
★市内の金融機関に勤めていた約40年前、定年後を見据えて干し柿作りを決意し、会社員として働きながら生まれ育った東出雲で柿の木を育てることから始めた。干し柿作りで試行錯誤し、熟成を促すエチレンガスを出すわらに着目し、今回の製造方法を編み出した。
★今後はノウハウを次世代へ引き継ぐため、希望者に対して研修を実施する。